蚊・ハエ駆除

代表的な3種類

【 アカイエカ 】
体長5mm
人以外に鳥や動物も吸血する
たんぼ、用水路、雨水枡などで発生。
灯火を目指して屋内侵入します。

【 イエバエ 】
体長8mm
飛翔力が強く食品臭に強く誘引される
汚物や人家周辺の生ゴミなどから発生。人にしつこくたかります。

【 チョウバエ 】
体長4mm
飛翔力は弱いが汚水槽等で大量に発生
屋内の汚水槽や配水管、屋外の雨水枡でも活発に繁殖します。

【 ヒトスジシマカ(H26.8.28追記) 】
体長4.5mm前後
【デング熱を媒介します】
空き缶、古タイヤ、重ねた鉢の水等、家周辺のちょっとした水たまりから発生します。
家周囲の水たまりをなくし、産卵や幼虫(ボウフラ)の発生を予防しましょう。
デング熱は蚊に刺されて感染しますが、3~7日程度の潜伏期の後、突然の熱発があります。心当たりのある場合は速やかに病院での診察及び申告しましょう。

 

蚊の害

  • 吸血による被害
  • 伝染病の媒介者(ウエストナイル熱の媒介が懸念されています)

ハエの害

  • 不潔な菌の運搬者(雑菌類の他にも0(オー)157やSARS(サーズ)の伝播が懸念されています)

予防対策

1)幼虫の発生防止

蚊の場合にはボウフラの発生している場所を見定め、可能な場合には水をくみ出し、雨水枡には防虫ネットを張りましょう。ハエの場合には屋内外の清掃を徹底し、エサや産卵場所となる生ゴミや汚物の除去を行いましょう。

2)成虫の侵入をふせぐ

内外装に隙間があればていねいにふさぎましょう。浴室や流し台の排水口におわん型トラップが無い場合には設置し、夜間の不要な灯火は消して窓の開放をひかえるか、網戸を設置しましょう。

3)蚊に刺されない工夫

外出時にはなるべく肌の露出の少ない服を着て、露出部には市販の忌避剤を塗りましょう。又、水路沿いや草むらなどへの立ち入りはなるべくさけましょう。

駆除対策

1)殺虫剤を使用する

蚊の場合には市販の蚊取り線香や蚊取りマットを使用し、ハエの場合にはエアゾールを用法、用量に従い虫体に向けて直接噴霧します。又、機密性のある汚水枡などには殺虫プレートを槽内につるします。一般に飛翔昆虫駆除は発生源への処理が効果的で、屋外の発生源にはエアゾールなどを特に十分に噴霧します。

2)捕獲する

市販のハエ取りリボンをつるすか、光誘引式捕虫機を設置します。捕虫機の場合、誘引するランプの光が屋外にもれると飛翔昆虫をかえって呼び込む事になるので、設置場所には十分に注意します。

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