ペストコントロール業界として、災害時の防疫、デング熱、SFTS、高病原性鳥インフルエンザ、豚熱等、各種感染症に対応していますが、新型コロナウイルス感染症の流行によりペストコントロール業界に求められる対応はさらに増しています。また、ジカウイルス感染症、チクングニア熱等々も今後、国内発生が懸念される感染症として挙げられます。折しも「内閣感染症危機管理統括庁」の創設や、国立感染症研究所と国立国際医療研究センターを統合した「国立健康危機管理研究機構」の新設が決定したところでもあり、国を挙げて感染症に対する体制強化が目指されているところです。
このため、当協会としても上述の感染症等に係る状況の変化に対応すべく、令和5年度より「感染症対策委員会」を立ち上げ、さらに充実した体制を構築します。
[委員構成] |
委員長: |
安居院宣昭 |
副委員長: |
谷川 力 |
委 員: |
沢辺京子 |
委 員:
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杉浦彰彦 |
委 員: |
杉山和良 |
委 員: |
村田 光 |
委 員:
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渡邉 徹 |
担当副会長: |
元木 貢 |
委員長より
新設の感染症対策委員会の第1歩を踏み出すにあたり、本委員会は、我が国の環境衛生・生活衛生保全のための感染症や自然災害の発生時に求められる各種感染症対応事業を鋭意実施します。そのためにも委員会メンバーは、本委員会の役割の重要性と具体的になすべき事項を共有し、委員会における諸活動を推進します。