日本ペストコントロール協会もフェイクニュースに巻き込まれる時代がきました。
てっきりトランプ大統領の周囲だけかと思っていましたら。
とあるメディアに、当協会が、「ダイヤモンドプリンセス号の消毒依頼を拒否した」と。
しかも理由が新型コロナの恐怖が蔓延して危険だからというような書きぶり。
いやいや、船室なんかよりもっと危険な場所消毒してますからね！
その程度で「危険だからやらない」なんて拒否するわけないじゃないですか
ある意味、まだまだ、当協会の認知度が低いのだなあと感じます。
<追記>
本件、下記のとおり当協会TOPページに記載しておりましたが、
発行者に事実誤認の旨を申し入れたところ、発行者WEBにて修正更新版が掲載されたので、
TOPページの記載は削除いたしました。
ただし、誌面での掲載が残りますので、当面の間、ブログに残しております。
5月27日付wedgeというメディア 児玉博（ジャーナリスト）氏 名義の記事に当協会の名称が出ております。
内容には
「ダイヤモンドプリンセス号の消毒を当協会に国が依頼したが拒否した」
というものですが、そのような事実はありません。
ペストコントロール協会は、新型コロナウイルス消毒について、武漢からの帰国者収容ホテルや、公的な各地の大規模一時滞在施設のほか、陽性患者搬送の救急車、救急ヘリ、陽性患者が使用するトイレカー、病院の陽性患者病室等、軽症患者収容のホテル居室など、危険な高濃度汚染部分も数多い環境で消毒に、懸命に、従事しております。
そのような中、このような報道は遺憾であり、残念に思います。