ごあいさつ

会長 平尾素一

  平成28年度の定時総会が5月に開催され、2期目の会長職を務めることとなりました。
前期2年の経験を踏まえ、新たな執行体制のもと、快適な生活環境の構築という社会的使命を果たすべく、より一層業務に邁進する所存でございます。
 さて、当協会は有害生物防除・防疫活動の専門的技術者で組織する団体として47年間活動してまいりました。平成25年には公益社団法人へ移行し、公益目的事業に添う協会運営の重要性を再認識しながら積極的な事業展開を図っております。
 ペストコントロール業界を取り巻く環境は、近年の気候変動や流通網の発達、生活様式の多様化等により、大きく変化しています。昨今では蚊媒介性のデング熱や中南米諸国を中心に猛威を振るっているジカウイルス感染症、マダニ媒介性の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、特定外来生物であるツマアカスズメバチの本土侵入等が社会問題となっており、その対応が急務となっております。
 当協会では、平時の調査はもちろん、有事の際に迅速かつ適切な処置がとれるよう人材育成に注力しており、今年度より、当協会が認証する制度(ペストコントロール技術者認証制度・ペストコントロール技能師認証制度・ペストコントロール優良事業所認証制度)推進を図るため、有資格者及び事業所名簿をホームページに掲載することといたしました。他にも、各種講習会やイベントを通じて快適な生活環境保持増進に努めてまいりたいと考えております。
 また、平成28年熊本地震においては、地元の(一社)熊本県ペストコントロール協会とともに、被災地の衛生害虫調査を実施いたしました。先の東日本大震災被災地における大規模なハエ駆除等防疫活動を行った経験を生かし、熊本県の関係機関等へ有害生物防除・防疫対策の提言をいたしましたが、このような活動が業界の認知度向上、地域社会への貢献に繋がるものと信じております。
 これらの感染症対策の他、会員増強、資格制度の充実化等、当協会が取り組むべき課題は山積しておりますが、時代のニーズに即した協会の在り方を常に念頭に置きながら、ペストコントロール業界の更なる発展のため、諸事業に全力で取り組んでまいりますので、引き続き皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げます。

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